ペン入れをしよう
アナログ絵はそのままではゴミが多かったりして正直使えません。 なのでペン入れをしてゴミを取り除いたり作業しやすくしましょう。 では、私のやり方です。 (1) まずは取り込んだ画像をペイントで開きます。 (2) 赤色の線でBZ曲線ツールでガシガシペン入れしていきます。 (3) ペン入れが終わったら画像をフォトショップで開きます。 (4) そうしたらまず「自動選択ツール」で赤色の部分を選びます。 (もし「隣接」にチェックが入っていたら外しましょう。) (5) 選択範囲タブの「選択範囲を反転」でペン入れした部分以外が選択されますので、 「編集タブの削除」もしくはキーボードのBackspaceを押して消去。 (6) 再度「選択範囲を反転」をしたら編集タブの「塗りつぶし」を選択。 現在の色が黒(自分が主線として使いたい色)になっていることを確認して実行。 (7) これを各パーツごとに繰り返せばペン入れが終了です。 なお私はペイントのBZ曲線機能が使い慣れているのでペイントを使いますが、 フォトショップやSAIなどで描ける人は、レイヤーを新規してそのままペン入れしてもかまいません。 後ペイントだと線の強弱付け辛いですしね… |
取り込んだ画像をペイントで開いて、赤線でペン入れ。 |
ペン入れした画像をフォトショップで開きます。 別パーツにするのはこの画像の顔パーツのように、ペン入れ時でもかまいません。 |
自動選択ツールを選びます。 この時「隣接」にチェックがあればはずします。 許容値も0にしておくといいかもしれません。 この状態ならば、赤い線のどこかを選べば赤線すべてが選択されます。 |
選択範囲を反転した後、消去することでゴミがすべて消えます。 その後再び選択範囲を反転し、赤の主線を選択。 塗りつぶしをすることで、任意の色に塗りつぶします。 ここでは黒で塗りつぶします。 |
これをすべての画像に繰り返せばペン入れ終了です。 |